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​白杉酒造

SHIRASUGI SHUZOU

京都府京丹後市にある、およそ240年もの歴史をもつ酒蔵。

なんといってもその特徴は"食用米"を使った酒造り。

一般的に酒造りでは酒造好適米と呼ばれる米を原料として使用するが、白杉酒造のラインナップはすべて食用米から造られる酒のみ。

食用米で造る日本酒は酸が立ち、飲みづらいというのが定説だが「では、その酸を活かした日本酒を造ればいい」と思い立った。

11代目 白杉悟氏が若き頃に食べて感じた「地元京丹後の米の美味しさをそのままお酒にしたい」という想いから、食用米のおいしさの指標となる粘りや、心白の少なさといった日本酒造りには不利にしか働かない要素を最高の酒に変えたのだ。

まるで果実を絞ったジュースのような甘酸っぱさと、カラダに馴染むどこか慣れ親しんだ味わい。

究極の食中酒と題される商品があるように、食卓に並ぶ米とも相性が良い不思議な体験をしてほしい。

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